人気ブログランキング | 話題のタグを見る

まさかの緊急事態宣言??

4月25日(日)から5月11日(火)まで東京都をはじめとする大阪、京都、兵庫の4か所でまさかの緊急事態宣言再発。
東京都の発表している「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイトhttps://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/)によると
4月25日時点での重症者数は50名でPCRの陽性率は6.1%。
わずか50名の重傷者が発生したことで医療崩壊のリスクが生じて、都内すべての経済活動を禁止。
しかも東京都外からの都内入りを中止してほしいとの知事の発言も見られましたが、オリンピックの
バッハ会長に関しては来日を容認のまま。
まさかの緊急事態宣言??_d0396307_14183767.jpg
日本国内での移動は禁止していても海外からの流入は維持。
今回緊急事態宣言を再発した理由が海外で流行している変異種の流行が要因とのことでも
海外からの流入は維持しつつ、日本国内での移動は禁止。。。

すいません。意味わかる人いるんでしょうか?
何一つ一貫していないような感じにしか思えません。知事をはじめとして介護が必要なのですかね?

今回の緊急事態宣言では飲食店にさらなる締め付けとして酒類の提供を禁止。
補償金に関しても1日6万~20万円程度とのこと。大型店舗では致命傷ですね。
しかも実際に支払われているのは申請者の5分の1程度。

一方重症化認定すると1人当たり1950万円が医療機関には支払われる状況。こうなってしまうと
一概に「陰謀論」と片付けられない様相を呈しているようです。少なくともこの新型コロナウイルスは
ウイルス災害というよりは人災でしかないでしょう。
まさかの緊急事態宣言??_d0396307_14183794.jpg
このような状況の中で介護業界でやるべきことな何なのでしょうか?
どれだけ政治批判を繰り返したところで、目の前の利用者とその家族の生活が締め付けられていることに
かわりはないので、今何が出来るのかを現状の政府、知事たちの動きを反面教師にして検討してみることが
前向きな動きではないでしょうか?

まず、一つ言えることは既得権益を維持しつつ、他者に対してはどうでもいいという姿勢が見えます。
実際に生活に困窮し、自殺者も急増しているにも関わらず、一層の締め付けを強化していても
自分たちの給与には手を付けず、支給に関しても対応しない。

ここでは、自分と他人とを明確に切り離して、その痛みや感覚に関して共感出来ていない反社会性人格障害的な要素が見て取れます。
従って反面教師とするのであれば、「利用者が実際に自由に動けるとしたら何をやりたいのか」という部分に思いを寄せて、
相手に共感していくということが求められているのではないでしょうか?

またフリップを出してくだらないネタを展開するだけの一発芸やたった50人の重傷者で医療崩壊が生じる病院に対して
何ら対策を講じないまま1950万円を税金から垂れ流し。そして一言。「現場は一生懸命頑張っている」
それはそうでしょうとも。だって1950万円も入るんですから。それは頑張るでしょう。
飲食店経営者たちは申請者の5分の1程度しか6万円も支給されていないのにという感じです。
まさかの緊急事態宣言??_d0396307_14163936.jpg
これはいわゆるやっているアピール。自己顕示欲の塊ですね。
これを反面教師にするのであれば「滅私」ということになるのでしょうか?
介護の主体はあくまでも利用者。四肢の不自由な利用者の支援に入るのであれば、その四肢が健全に機能するとした場合に
利用者の手足の代わりとして動くということ。そこに介護する側の想いは必要ないわけですね。

今、自分が何をすればいいのか?目の前の利用者のために何が出来るのか?
この緊急事態宣言下だからこそ、自省するきっかけになることでしょう。


介護福祉士を目指すならユースタイルカレッジ。
実務者研修、テキスト代コミの都内最大コスパ!
介護福祉士国家試験に強い!
お仕事したい方も、お仕事ご紹介の相談、介護求人にも強い!
ユースタイルカレッジがあなたの未来をサポートします!

by eustylelab | 2021-04-26 15:43 | 介護 | Comments(0)